敵地チェイスフィールドで“魔球”が冴え渡った。

ドジャースダルビッシュ有投手は10日(日本時間11日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、今季8勝目(9敗)を飾った。5回を投げて1被弾を含む5安打10奪三振2四球2失点(自責2)。ドジャースは8-6で勝利した。デビュー2試合連続で2桁奪三振を記録した球団史上2人目のピッチャーとなったダルビッシュだが、球団公式ツイッターは相手の強打者を仕留めた魔球カーブを「えげつない」と紹介。これに対し、ファンは「これは触れない」「どうやったら打てるんだ?」と、賞賛の嵐を送っている。
http://gamers.mysns.jp/p/bvyfao http://www.otoku47.com/author/bvyfao/ 敵地チェイスフィールドで“魔球”が冴え渡った。6-2で迎えた5回、先頭打者に四球を許したダルビッシュはAJポラックと対峙した。カウント2-2で迎えた5球目にダルビッシュが投げたのは、73マイル(約117キロ)のカーブ。大きく軌道を変えながら落下する魔球に、ポラックはあえなく空振り。この三振で勢いに乗った日本人右腕は、続くラム、ゴールドシュミットという中軸を連続三振で斬り、失点危機を免れた。

 http://paris.jimomo.jp/user/public.html?id=15457 http://www.inupic.com/content/users/100ドジャースの球団公式ツイッターは、この1球を動画で紹介。「あのダルビッシュのカーブは? えげつない」とメッセージを添えて絶賛すると、ファンも魔球にすぐさま反応した。

腰痛で戦列を離れているエース左腕クレイトン・カーショーも切れ味抜群のカーブを持つことで有名だ。あるファンがカーショーが驚きの表情を浮かべる動画とともに、「このボールをカーショーが見た時」とメッセージを送ると、球団公式ツイッターもカーショーがニヒルな笑顔を浮かべる動画で返答するなど、ダルビッシュの魔球カーブを話題に、ツイッター上は大盛り上がりだった。