クルーズは移籍した日の夜の試合にスタメン出場

6月にGMがクビになり、ほどなくして投手コーチ陣が大幅に刷新された巨人。そのリストラの波はついに選手にも――。

 7月26日、巨人のクルーズ内野手(33)が楽天に電撃移籍した。

「ロッテ時代はゴールデングラブ賞を受賞するほど、外国人には珍しく守備力がある。昨季、年俸2億4000万円で巨人に入団した際は“これで長年の懸案だった二塁手問題に終止符が打たれた”と歓迎されました。ところが、たびたび首脳陣と衝突したため、干され、塩漬けにされていたのです」

http://www.nyan-wan.com/users/view/204 http://www.rokyu.net/user_information1-57720.html と大手紙G番記者が語る。

「故障者続出の状態でソフトバンクと優勝争いを繰り広げている楽天からのラブコールがあったとはいえ、極めて異例というべき移籍です。というのも、金銭トレードなので、巨人にとって戦力面でプラスがないし、リーグが異なるとはいえ、日本シリーズで対戦する可能性がある相手を利するわけですから。移籍会見時点で巨人はCS進出ラインの3位に6ゲーム差の4位でしたが、“もうCSは諦めた”というふうに見られても仕方ない行為です」

http://gamers.mysns.jp/p/nhgwrsa http://www.otoku47.com/author/nhgwrsa/ しかも、クルーズは移籍した日の夜の試合にスタメン出場。適時打を放ち、いきなりお立ち台に立った。